【転載連載】2日目 今朝は東区の福工大前駅での朝のご挨拶から

【2日目を振り返る】
今朝は東区の福工大前駅での朝のご挨拶から運動をスタートしました。ここ最近、連日さわやかな秋晴れが続いています。
重たいタスキを肩にかける身ではありますが、今朝は何だかお天道様も私のチャレンジを後押ししてくれているような気がして、力が湧いてきました。
午前中はまず、選挙カーを志賀島方面へと走らせて、高台のご町内や漁港などを回りました。
この地域でずっと課題になっているのは、過疎化や高齢化とそれに伴う農水産業の後継者不足、さらには通院や買い物といった日常生活を送るための「生活の足」だと認識しています。
きょうは島内をくまなく車で回り、ときおり地元の方々にお話しをさせてもらいながら、こうした過疎化が進む地域の産業、すなわちそれは全ての市民の食卓のいろどりを支えてくれている海の恵みと山の恵みですが、これらを守っていくことの大切さを改めて嚙み締めました。
こうしたことに関する私の具体的な政策は、後日、学校給食の無償化というテーマと併せて、改めて書こうと思います。
午後の活動では、博多区の吉塚商店街や美野島商店街を歩いて回り、コロナ禍や物価高など困難続きの中で頑張ってこられた商店主の皆さんに政策を訴えながら、意見交換をさせて頂きました。
私は今回の市長選に挑むにあたって、「成長の実感を福岡市のすみずみまで行き渡らせたい」という基本方針を立てたのですが、年々、元気がなくなっていく様子がうかがえる地域商店街については、積極的なインバウンド誘致に取り組みたいと思っています。
コロナ禍で全くなくなっていた博多港のクルーズ船寄港が、このほどやっと再開されました。
従来、外国人の団体観光客は、バスで集団で移動して中心部で食事や買い物をし、観光としては太宰府天満宮を訪ねるなどの、ある程度「定型化」されたルートをたどっていました。
そのため、市民の生活圏に近い地域商店街などにはインバウンドの恩恵がほとんど及んでいませんでした。
アジア、ヨーロッパではいま、日本に旅行をしたいという熱がかなり高まっていると言われていますが、私は外国人観光客に対して、「福岡を訪れれば日本の日常を体験することができる」といったことをセールスポイントとしたツアーを提案していきたいと考えています。
外国人観光客が買い物をする場所も、食事をする場所も、もっと言えば宿泊をする場所も、今よりさらに市民の生活圏に近づける。
地域商店街が多くの来街者で賑わい、インバウンドの恩恵を直接的に商店主の皆さんに感じてもらえるような将来像に向けて、施策展開をしたいと思います。
市議会議員時代には地元の平尾商工連合会のお手伝いをしてきただけに、地域商店街の振興にはかなりの思い入れがあります。
県と市が展開する商店街のプレミアム商品券事業も、商店街に事務局の担い手がいないことがネックになって、半数以上の商店街が参加できていません。商店街支援策を打ち出す際には、事務局機能の支援をセットにする。市議会議員として提案し続けてきたことも、実行に移したいと考えています。
夜には吉塚駅でご挨拶させて頂いたあと、東区で、教育の現場で働くみなさんから個人演説会を企画して頂きました。お忙しい中にご参集いただいた皆さまに心より感謝して、選挙戦2日目のまとめとします。
田中しんすけ

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