田中しんすけ 個人演説会 11/15@西鉄ホール

【LIVE・11/15@西鉄ホール 田中しんすけ 福岡市長候補 個人演説会 福岡市から政治をかえる会】

【緊急拡散】万障繰り合わせの上ぜひご参加ください!
11/15(火)18時30分開会(17時30分開場)西鉄ホール
天神駅直結:中央区天神2-11-3ソラリアステージビル6F
【開会挨拶】 
星乃治彦 福岡大学名誉教授・福岡市から政治をかえる会代表世話人
【各政党からの訴え】
藤田一枝 立憲民主党 元衆議院議員 立憲民主党県連顧問
福島みずほ 社会民主党 参議院議員 社民党党首
こくた恵二 日本共産党 衆議院議員 国政対策委員長
辻 恵 れいわ新選組 元衆議院議員 比例第4総支部長
荒木龍昇 ふくおか緑の党代表・福岡市議会議員(早良区)
森あやこ 市民ネットワーク福岡代理人・福岡市議会議員(東区)
清水みちこ ふくおか市民政治ネットワーク福岡城南代表
【メッセージ紹介】
泉日出夫 国民民主党福岡県連幹事長・北九州市議会議員
田中しんすけ 福岡市長候補よりの訴え
【応援講演】
中野晃一 上智大学教授・市民連合共同代表
【閉会挨拶】
片山すみ子 福岡市から政治をかえる会代表世話人

【転載連載】7日目~市長選も折り返し~「ひと」を大切にする市政を~

【市長選も折り返し~「ひと」を大切にする市政を~】
選挙選7日目は折り返し地点。
相変わらずの好天に恵まれた今日は中央区を中心に遊説して、投票を呼びかけました。
明日13日に3年ぶりに開催される福岡マラソンを前に、市外からも大勢のランナーが訪れているためか、いつもの週末に増してまちは賑やかでした。
参加される全てのランナーに心からのエールを送りつつ、私もいま出走している市長選レースを制するために、最後まで走り抜きたいと思います。
さて、きょうは「ひと」を大切にする市政への転換について、私の考えを述べます。
いまの市政では「都市の成長と生活の質の向上の好循環」というフレーズを繰り返してきました。
経済成長をした結果として得られた果実を市民生活に向けるという発想は、いわゆるトリクルダウン理論なのだろうと思いますが、実際には多くの市民には「まちが成長している」「元気だ」ということを実感を伴っていません。
なぜなら、自身の生活が上向いていないからです。
一人当たり市民所得は、過去10年ほぼ横ばいです。
アベノミクス以降の緩和政策は、株式などの資産を持つ人や企業の収益にとって大きな恩恵をもたらしました。
この間、福岡市でも雇用者所得など伸びた指標はありますが、全人口の平均で見れば所得は増えていないというのが現実です。
コロナ禍の影響や昨今の物価高もあって、生活は以前より苦しくなったと感じている市民も少なくないと思っています。
私は、現在のようなトリクルダウン理論とは逆サイクルの発想に立った市政運営への転換を目指しています。
都市の成長よりも生活の質の向上を優先する「ボトムアップ」の市政へ。家庭や事業者のみなさんの手元に「自由に使えるお金」を増やすことで、結果的に一人ひとりが成長と豊かさを実感できる経済をめざします。
まずは子どもを持つ生活困窮世帯などへの徹底した支援からはじめていきます。
所得の高くない世帯の家計に、自由に使えるお金ができるだけ多く残るように、さまざまな公共料金や市税の減免などを通じて支援します。
そして、「ひと」を大切にする市政のテーマの1つとして今日特に触れておきたいのが、「障がいを持つ子を育てる家庭」のこと、そして「障がいを持って生活される方々」のことです。
市議会議員としての15年余りの間、あるいは今回の選挙に挑むにあたって、特定の障がいを持つ子の保護者の会、障がい者の就労支援に取り組む企業や団体など、さまざまな当事者からお話を聞いてきました。
保護者の皆さんが等しく心配されていることは、親なきあとの我が子の将来です。どこに住むのか、誰が手助けをしてくれるのか…心配は尽きることがありません。
障害者年金などの公的な支援をもとに、必要な生活介助や見守りを受けながら生活できるグループホームを増やしてほしいという声は極めて切実です。
これら、社会にとって必要な資本の整備には、しっかりと対応していきます。
また、コロナ禍で経済が大きく混乱した影響を受けて、障がいを持った人たちの雇用は大きく傷み、まだ十分に回復されていません。
選挙選4日目のふり返りではシニア層の活躍について考えを述べましたが、障がいを持った人たちにも同じように、就労に役立つスキルを身につけてもらえるような機会を増やしていきます。
さらには障がいを持つ人たちを積極的に雇用する企業に対して、更なるインセンティブを付与することなどの活躍促進策を展開したいと思います。
ひとを大切にする市政は、今よりも間違いなくみんなに優しい市政です。
この市長選レースをなんとか制して、市政の進め方を大きく転換したいと思います。
日が暮れてから天気が少し崩れました。
明日の天気がちょっと心配ですが…福岡マラソンに出走される全てのランナーの健闘と完走を祈ります!
田中しんすけ

【転載連載】6日目の選挙戦を終えて~「まち」よりも「ひと」へ~

【6日目の選挙戦を終えて~「まち」よりも「ひと」へ~】
選挙選はいよいよ中盤に。
6日目のスタートは中洲川端駅での朝のご挨拶から。今朝は私の公約が掲載された選挙広報を持って、古くからの友人がわざわざ激励に駆けつけてくれました。
ビルの群れで形成される「まち」よりも、そこに暮らす「ひと」を大切にする私の政策への支持を熱っぽく語ってくれて、力と勇気が湧いてきました。
選挙カーでの遊説は、中央区や博多区の都心部を中心に回りました。
天神ビッグバンや博多コネクティドといったビルの建て替え促進策の恩恵もあって、まちの景観は大きく変わり始めました。
この開発促進策を今後どうするかは、まちの将来の明暗を大きく分けると考えています。
今回の市長選の最大の争点の一つです。
地価公示の過去数年間の傾向を見ると、福岡市の中心部の地価はずっと上がり続けてきました。
地価が上がり、大きなオフィスビルが建てば、固定資産税の収入は増えます。
今回の市長選では、固定資産税の増収を福祉施策など市民生活のために振り向けるといった主張が他の陣営から聞かれているようですが、私は「そう単純な話ではない」と考えています。
天神地区の地価の動向を地価公示から読み取ると、ここ2年ほどは既に頭打ちです。
コロナ禍の影響で人々の働き方にも大きな変化がある中で、今後中心部のオフィス需要がどうなっていくのかということの先行きが見えないことが、大きな要因ではないでしょうか。
福岡市中心部のオフィスの平均空室率は現状でも5パーセントを超えていますが、天神ビッグバンによるビルの建て替えラッシュは、まだまだこれからです。
先日、ある業界誌に築年数ごとの平均空室率が掲載されているのが目にとまったのですが、築年数が新しいビルほど、明らかに空室率が高い傾向にありました。
私が恐れるのは、新築物件に多くの空室がある現状で新たなオフィスが供給され、新築物件同士で賃料の値下げ競争が起きたときにどうなるかということです。
より新しいビルが好まれるのは当たり前のことなので、築年数の古い物件では入居者をつなぎ止めるために更なる値下げ競争をせざるを得なくなるでしょう。
こうなれば、みんなで悲惨な資産価値下落のスパイラルに陥ってしまいます。
このままの路線を継続すれば、福岡市中心部の地価や建物の評価は下落する方向にしかなりません。供給されるオフィスは普通に企業誘致をして埋められるレベルではない。
中心部から得られる固定資産税は遠からず減少に転じるのではないかと予想しています。
そうなったときに、福祉施策にかける予算も減らしていくのでしょうか?冗談でも許されない発想です。
福祉施策の維持と充実にかける財源は、毎年数十億円規模を計上する決算剰余金の活用をはじめ、市債の償還ペースを少し緩やかにするなど、確実性の高い手法でしっかりと確保していくというのが私の方針です。
「おこぼれ」で福祉をやるといった発想には決して立たないことを、ここで明言します。
その上で、中心部において活発にビルの建て替えが続くこと自体は、まちの活力の観点からも民間主導で進めて頂きたいと思いますが、オフィス供給ばかりをいたずらに増やすような今の容積緩和・高さ規制などの緩和の方向性には軌道修正を加えなければと思っています。
オフィスではなく、市民の芸術・文化活動の拠点となるようなホール機能など、市民生活の質の向上につながる機能を持たせる場合に限って、容積や高さ規制などの緩和を認めるようにしたい。
また、これに限らず、開発の促進と中心部の資産価値の維持のベストミックスという視点に立ちながら、効果的な施策について民間や学識経験者などの意見を広く聞いていきたいと思っています。
今日は天神ビッグバンを中心に、私の考えと政策について紹介させて頂いたのですが、そもそも今回の選挙選では「ひと」を大切にする市政への転換を最大の訴えにしています。
「人の暮らしの元気こそ、まちの元気だ」という信念に基づき、暮らし重視の政策を強く打ち出しながら、支持のお願いをしています。
明日はそのことについて紹介させて頂くつもりです。
6日目も多くの仲間の支えと、多くの市民の皆さまのご声援を得て、胸を張って元気よく頑張りました。
明日からもまた、応援をよろしくお願いします!
田中しんすけ

【転載連載】市長選5日目!~高齢者の生活支援政策について~

【市長選5日目!~高齢者の生活支援政策について~】
選挙戦5日目は地下鉄室見駅での朝のご挨拶からスタートしました。14日間の選挙期間を3つに分けるならば、今日までが序盤戦。その締めくくりの朝の活動でしたので、いつも以上に気合いが入りました。
選挙カーでの遊説は、城南区と早良区をまわりました。
7区のうちで最も人口が少ない城南区は、最も高齢化が進んでいる行政区でもあります。
荒江、金山、笹の台、堤、宝台、東油山などには、昭和40年代までに開発された大規模な団地がありますが、それらを回っている途中にお話をさせて頂いた方々や手を振って下さった方々の多くが、ご高齢の先輩方でした。
我が国が人口減少社会を迎えた中にあって、福岡市は相変わらず人口増加を続けていますが、年齢別に見ると最も増加しているのが、高齢者以上の人口です。
これに伴って市内では年々、単身の世帯が増えています。そして、一人暮らしの高齢者の暮らしをいかに支えるかということが、市政の大きなテーマとして浮上してきました。
その中の一つに、「高齢になってからのお出かけの交通手段をどう確保するか」という生活交通の分野があります。
福岡市は今年度から新たに、オンデマンド交通の実証実験の予算を取って、市内3つのエリアで運行することを決めています。
これは電話やウェブサイトを使って自宅近くの停留所に車両を呼び出し、目的地近くの停留所まで運んでもらうというもので、タクシーと路線バスの中間のようなサービスになります。
高齢者が自動車の運転免許証を返納しても、日常生活に困ることがないような代替交通手段の確保は、今後年を追うごとに市内のあちこちで必要になってきます。こうしたサービスについてはしっかりと拡充をはかっていきたいと思います。
また、高齢者乗車券をはじめとした市独自の福祉施策についても、しっかりと維持・拡充に向けた財源を確保します。
働き手不足がさまざまな労働分野で深刻になる昨今、元気な高齢者には働き手として活躍してもらうことも重要になっています。
これまでの仕事の経験を生かした再就職はもちろんのこと、新しいスキルを身につけるための訓練や、高齢者を積極的に雇用する事業者への支援など、さまざまな手法をとり入れて、シニア世代の活躍の幅を広げていきます。
これからいよいよ福岡市の人口構成においてシニア層が厚みを増していくことを考えると、介護も含めた社会保障や医療サービスを維持していくことは大変なチャレンジになるでしょう。
支える側に回って下さるシニアの方を増やしていくためにも、健康長寿のまちづくりの取り組みには一層の力を入れなければなりません。
私が市議会議員の15年あまり、ずっとキャッチフレーズにしていたのが「胸を張って元気よく」ですが、このアタマに「いつまでも」をつけ足して多くのシニアの皆さまと共有していきたい。
前向きに過ごせるシニアライフをもっと広げていくことを改めて決意して、5日目の選挙運動の結びとします。
田中しんすけ

【転載連載】4日目 地元を中心に活動!~ふるさととしての福岡~

【地元を中心に活動!~ふるさととしての福岡~】
選挙戦4日目は、高宮駅での朝のご挨拶からスタートしました。
西高宮小学校の卒業生であり、市議会議員としては平尾のまちを拠点に15年余り活動させて頂いた私にとって、高宮駅界隈はずっと愛着を持ってきたホームタウンです。
今朝も仲間の皆さんにお手伝いを頂きながら、当初予定していたよりもかなり多い枚数の政策ビラを、通勤・通学途中の方々に受け取って頂くことができました。少しずつですが、市長選挙に対する関心が高まってきているという手応えを感じています。
午後の六本松の街頭演説時にも、政策を読んで頂いたという方からのご質問やご意見をいただきましたが、その中には高校生も数名。18、19の学生さんが将来の政治について関心を持ってくれることは本当に嬉しいことです。私も全力で質問に答えさせていただきました。
選挙カーでの活動は、南区・中央区をじっくりと回らせて頂きました。
仲間とともに必死に政策を訴え、田中しんすけへの投票をお願いして回っている中ではありますが、ふとした瞬間に目にするあの道やこの街並み、あの丘やこの公園で、幼少の頃からの色んな思い出がよみがえってくることがあります。
私が今まさに市長候補のタスキをかけて戦っていること、16年前にサラリーマンを辞めて市議選に挑戦したことの最大の動機、原動力が一体何なのかを突き詰めて考えれば、それは「ふるさとのまちを大切に思う気持ち」以外の何ものでもありません。
このまちのためなら何だってできる、いくらでも頑張れる。そんな思いで働いてくることができたというのが、私自身の「原体験」です。
だからこそ最近は「ふるさとがあること」がいかに人にとって大切であるかということに、思いを致すようになりました。
私は1人でも多くの市民が誇りに思うことができるまち、もっと好きになれるまちを、皆さんと一緒に作っていきたい。
このまちのあちこちが、子どもたちの素晴らしい思い出であふれかえってしまうように、幼な子たちを大切に包んでいきたいと思っています。
ところが、コロナ禍以降の全国的な傾向として、最近はいじめや不登校の児童生徒が急増し、若者の自殺だけでなく家庭における虐待の件数も増えています。強い危機感を持ちながら深く心を痛めているところです。
原因の究明と適宜適切な対策が急務ですが、これらの問題の芽が小さいうちに学校がもっと対応できるように、手厚い人員配置をすることも急がねばなりません。
教科ごとの専任教諭を増やし、学級担任は子どもへの目配り・心配りにより注力していく方向性で進めていきたいと考えています。
また、あらゆる差別をなくす努力、福岡市を非核平和宣言都市にすることなども今回の公約に掲げていますが、これらのことも、福岡市をもっと多くの市民に誇りに思ってもらいたいという気持ちの現れに他なりません。
新時代のドアの向こうには、もっとみんなが好きになれる福岡のまちがある。私はそう信じて市長選を戦っています。
ただ、私が信じているだけではドアは開きません。分厚く重い扉をこじあける力を持っているのは、一人ひとりの市民の皆さんです。
私、田中しんすけへのご支持・ご支援、ご家族やご友人などへの投票の呼びかけを、改めて心からお願い申し上げて、選挙戦4日目の振り返りのまとめとします。
田中しんすけ